失恋から立ち直る6つの方法｜辛さから解放されて自由を楽しむには…

あなたが彼氏と別れた後で思い出すのはどんなことでしょうか？

ケンカしたことや悲しかったことですか？

きっと多くの人は楽しかった思い出ばかりが頭を駆け巡っているに違いありません。

たくさんケンカをしたカップルであっても、美しい記憶に変わっているかもしれません。

その出来事がすべて思い出に変わってしまうことが、元に戻れないことが何よりも辛くて、苦しいのです。

失恋の悲しい気持ちの中で「楽しかったあの時に戻りたい……」そう思っても時間は元に戻りません。そんなこと分かっているからこそ余計に人間は強い孤独感を感じるようになります。

また、人間はそもそも一人でいるのを好む生き物ではありません。

一人でいることが好きな人は確かにいますが、それでも人と完全に関わりを持たずに生きることは不可能ですよね。

最愛の相手と一緒になれなかった自分が、もっと良い人に出会って生涯を共にできるのかを不安に感じ、辛さを感じる人が多いようです。

次に失恋の乗り越え方を紹介します。

今は辛くてなかなか立ち直れないかもしれません。

ゆっくりで大丈夫。少しでも前を向いていけるように、心のリハビリをしてみましょう。

• 別れた後のショックが大きく、夜更かししてはあれこれと考えて朝が来る。
• 自炊する気力がなく、お菓子がご飯代わり。

こんな生活では、いつまで経っても失恋の痛みが癒えるわけがありません。

ベッドからなかなか立ち上がれない人は、1日に1回太陽の光を浴びることからはじめましょう。

トイレに立ち上げるついでに、カーテンを開けるだけでOK。できた自分を褒めてあげてくださいね。日光浴は体内時計を整えてくれる効果があります。

ご飯を作ったり、調達する気力がない人は、まとめ買いをしましょう。

冷凍食品だと、レンチンするだけで温かいものが気軽に食べられるのでオススメです。

最初は、3食食べられなくてもOK。好きなタイミングでいいので、栄養があるものを食べるようにしてくださいね。

寝つきが悪い日や食事が喉を通らない日が続く場合は、お医者さんを頼るのも手です。

失恋のモヤモヤをスッキリさせるには、片付けがオススメ。

部屋が綺麗になったり、モノが減ってサッパリするだけではなく、失恋の辛さを忘れられるという点でも優秀なのです。

片付けは進めるうちに次から次にやることが出てきます。作業をしながら、ほかにやることを覚えておく必要があるのでかなり脳を使うのです。

その間だけでも、失恋のことを考えなくて済みますし、片付けが終わったら終わったでスッキリした部屋で過ごすことができます。

片付けを進めるやる気が出ないときは、無理しなくても大丈夫。少しだけ余裕が出てきたら進めてみましょう。

自宅に一人で塞ぎ込んでいるとそれだけ思考もネガティブに陥ってしまいます。

そうなるといつまで経っても孤独感が薄れずに負のループ。 そんなときは、失恋の辛さを理解してくれる友達に話を聞いてもらいましょう。

辛いときはそういった存在に甘えるのが1番です。きっとあなたに1番必要な言葉をくれるに違いありません。

こういうときに、思いやってくれる友達を今後の人生で大切にしてくださいね。

映画やドラマを観て感動して泣いたときに気持ちがスッキリなんて経験は誰でもあるはず。

泣く行為というのはストレス解消にもいいといわれています。 そのため失恋して何とか立ち直ろうと踏ん張るのは悪いことではありませんが、我慢のし過ぎは却って逆効果。

泣きたいときは思いっきり泣きましょう。

失恋した気持ちとしっかり向き合って、涙が出なくなるまで泣いていいのです。

悲しいのになかなか泣けない人は、

• 思いきり笑う
• たくさん汗をかく歌う
• 叫ぶ
• ものを書く

などして、心のデトックスをしてくださいね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

失恋の辛い気持ちは、毒素のようなもの。体から排出しないと、良いものが体や心に吸収されませんよ。

失恋をすると、大なり小なり自信を失ってしまうもの。

どこが嫌いで振ったかを教えてくれる人は稀です。

• 何が悪かったんだろう
• あのときどうしていれば良かったんだろう
• 恋人のために何ができただろう

こんな気持ちでいっぱいなのでは？

何が悪くて別れたかを自分で自問自答するため、答えが出ず、自信を失ってしまうのです。その自信を自分で補ってあげましょう。

誰かのための自分磨きをする必要はありません。自分のことが少しでも好きになれるように前を向くのです。

• どんな服を着る自分なら愛せるのか
• どんなメイクをする自分が好きなのか
• どんなことをしているときに自分は輝いているのか

を考えて、そこを伸ばしてみてくださいね。

• 起きてすぐに開いたLINEに、1番連絡が欲しい人からの通知がこない朝
• いつまで経っても既読がつかないトーク画面
• したくないのにしてしまう期待

もうそんな悲しみからは解放されましょう。別れてすぐは期待してしまうもの。

自分の中で期限を決めてから、連絡先を消してみましょう。

最初は、心に見えない血が流れているように痛いもの。3日間、起きて寝てを繰り返すと、次第に納得できるようになるはず。

彼が復縁を望むのであれば、彼が運命の相手であれば、連絡先を消したところで、ブロックしたところで、最終的にあなたと結ばれるはずです。

失恋をして、この記事を読んでいるのなら、大なり小なり辛い思いをしているはず。

恋は、骨折のようなものです。一次的に痛みを和らげる趣味や友情があったとしても、心や体に負担があるもの。すぐに治す特効薬はありません。

骨折をしているときに、いつも通りの生活ができないように、失恋後に無理をすると、通常時よりも相当大きな負担になってしまいます。

本当にやるべきこと（提出日が迫った仕事など）は仕方がないですが、その他は思いきって未来の自分に託してみましょう。

骨折と同じように治りかけのときは、その負荷がリハビリになってくれるはずですよ。

大好きだった彼と別れた後は何もしなくない、外にも出たくない。

そんな気持ちになるのは分かりますが、いつまでも自宅に引きこもっているわけにはいきません。

自宅に一人でいることで余計なことを考えてしまい、一層孤独を感じます。 

• まだチャンスあるかも！
  
• 彼以上に好きになれる人はこの先絶対に現れない
• どこがダメだったんだろう

などと考えが堂々巡りに…。

失恋したてのときは、何もしなくても大丈夫。ただし、少し立ち上がる気力が湧いてきたら、体を動かしてみましょう。

最初のうちは、人ごみで疲れないように、人気のない時間にお散歩からでもOK（ただし、不審者には気をつけること！）

家で閉じこもっていると、空気が淀んでいるので気持ちが落ち込みますが、少し外に出てみると新鮮な風が心を軽くしてくれるはずです。

失恋の理由を相手のせいにするのはとても簡単です。

しかし、それをしたからといって孤独な気持ちが薄れるわけではありません。

孤独を紛らわせるどころか相手を責める言葉が当の本人である元彼の耳に入ったらどう思うでしょうか。

「好きだった人のことを簡単に悪者にするひどい女」と思われてしまいます。

また友人に悪口を言ったとしても「相手のせいにばかりして……」と呆れられてしまうことも。

どれだけ相手が悪くても、傷つけられても、愚痴をこぼしたところで過去には戻れません。そればかりか、自分の評判を落としてしまうことに繋がります。

失恋したてのときは、愚痴を吐くのも仕方がありませんが、3日過ぎたらもう言わないこと。1人悶々としている間に、彼は前を向いています。

3日過ぎたら、過去ではなく、明日からの自分の幸せに目を向けてみましょう。

失恋後にすぐ新しい恋人と付き合うと「恋愛体質だな…」「薄情だな」と思う人も少なくはありません。

でも、大丈夫。自分が幸せになるために、誰かの許可は必要ありません。その時期だって関係ありません。新しいことをすることへ批判が怖いのであれば、黙っておけば良いのです。（良きタイミングでカミングアウトすればOK）

極端な話、セックスフレンドを作るのも自由（避妊や性病には気をつけてね）。未来はいつだってあなたの手の中にあるのですから。それを忘れないでね。

もちろん誰かと付き合うだけが幸せではありません。そんな気持ちになれなかったら、恋愛はしなくてもOK。

自分が何をしているときに幸せを感じ、何をしている自分が好きなのかを考えてみてくださいね。

私は失恋をしたときに「この先の人生でこんな私をを好きになってくれる人と出会える気がしない」と落ち込んでいました。

結婚しなくても幸せになれる時代とはいえ、1人で生きていくには覚悟が必要です。

ただ、失恋直後は「素敵な男性」だと感じていても、価値観が変わって大人になれば、ほかの男性の方が魅力的だと感じることもあるかもしれません。

元彼を良く知る共通の友達や大人な価値観を持っている人に、「このまま、付き合い続けても幸せになれていたのか」聞いてみるのも手だと思います。

本当に手放してもいい相手なのか、そうではないのかわかるはず。

ただし、もう一度アプローチするか、諦めるかは自分で決めること。どうすれば幸せになれるのか、考えてみてくださいね。

とにもかくにも、今は自由なわけですから、それを目一杯楽しむことが全てです！