素直になれないって可愛くないの？男性の本音と素直になれない時の対処法

自分に素直になるというのは「自分の望む行動をする」「自分の考えを言う」といったことです。

しかし、自分に素直になれない人というのは

「こんなことをしたら他人に嫌われてしまうのではないか」

「こんなことを言ったら他人に引かれてしまうのではないか」

ということが気になって仕方ありません。

自分が心のままに振舞うことで立場が悪くなるのを恐れ過ぎるあまり、自分の意見や思いを封印し、他人の目を気にしたり他人と同じようなことをしたりします。

自分は「素敵な人だな」と思っている人物であっても、

周りが「変な人だ」と評価するものならば、一緒になって「あの人ありえないよねー」などと言ってしまいやすいです。

「えー、〇〇さんの好みって変だよね」と言われるのが恐ろしく、素直な意見など言えません。

常に他人の目が気になってしまい、自分の意見や感情よりも他人の反応や評価を優先させてしまいます。

みんなが黒って言ったら、本当は自分も黒がいいのに白を選ぶなんて人は素直になれない証拠。

天邪鬼な一面があるのが、素直になれない人の特徴です。

自分の気持ちを認めるのが怖かったり、周りの人に埋もれたくないという重いから、意固地になりがちです。

自分が心から楽しい！とか、苦痛！と思ったことを感情として認めず、表に出すことが苦手な人もいますよね。

そのような人も、素直になれない人の特徴があります。

感情を言葉にするのは難しくても、表情に出すことで伝えられる場合もあります。

特に嬉しい感情や、好きという感情は相手に表情で出しても嫌悪されません。

しかし、自分の感情を出すことで見透かされたみたいに思ってしまい素直になれない人も多いです。

自分の感じたままに振舞うというのは自分に自信がないとなかなかできないものです。

自分の意見をはっきり言ったりしたいことをしたりしたら嫌われてしまうかもしれない、浮いてしまうかもしれないと恐れてしまいます。

悪目立ちをしたり失敗したりすることを何よりも恐れ、「ほどほどの目立たない立場」にいることを優先してしまうのです。

たとえば、気になる男性に優しくされて、お礼をしたいと思ったとしても、

「自分なんかが丁寧にお礼をしても却って迷惑になってしまうのではないか」と思ってしまい、そっけない態度をとってしまいがち。

好意を素直に表現したり、気になる彼の前でお洒落をしてアプローチをしたりしたいと思っても「私なんかに好意を持たれるなんて気持ち悪がられてしまうかも」「笑われてしまうだけかも」などと躊躇ってしまいます。

自分なりの意見や、信念があるのにも関わらず、そのことを言葉で伝えるのが苦手な人もいますよね。

伝える勇気や信念はあるのに、言葉選びが苦手な人も周りからは素直になれない人と見られてる可能性が高いでしょう。

言葉選びに慎重になるのも、誤解を生まないためには必要なことかもしれません。

しかし、言葉にしないことには、相手に気持ちを伝えることができないことに気づくことも大事なようです!

プライドが高い人は「自分のイメージ」「自分はこうであるという言動」を何よりも大切にします。

そのため、時に「自分の意見」よりも「理想の自分」を優先するのです。

負けや過ちを認める、助けを求めたい、人を褒めたいと思っても

「でもそんなことしたら私のイメージが……」「私はそんなキャラじゃない」などと考えてしまい、思っているのとは違う言動をしてしまうのです。

見栄を張ってつまらない反応をしてしまい、後で「なんで素直になれなかったんだろう。」と自己嫌悪に陥ってしまうことも少なくありません。

自分はすごいんだ、頑張ってきているんだという自負によって、自分の弱いところや未熟な部分、ほかの人のすごい部分を認めることができなくなってしまうのです。