■負けず嫌い

周りと自分を比較して「負けたくない」という気持ちを持つのは大切ですが、度が過ぎたり、ネガティブな感情になったりするのは少々危険です。
自分が負けても「次は頑張ろう」と前向きになれれば良いのですが、
「自分の努力が足りなかったから」
「あの人ばかり才能に恵まれてずるい」
と負の感情が芽生えてしまうと、心が疲れてしまい、自分を好きになることができなくなってしまいます。
■ネガティブ思考
自分が好きになれない感情はそもそもネガティブな感情によるもの。
反対に常にポジティブ思考の人であれば、自分を好きになれないとなることもないでしょう。
相手に「〇〇さんってすごいですね」と褒められることがあったとしても
「お世辞はやめてほしい」
「どうせ心の中では笑っているんでしょう」
と素直に受け取ることができません。
その卑屈な態度が治らない限り、自分を好きになれることはないでしょう。
自分のことを好きになれる方法とは
自分を好きになれない人はいつまで経っても自分を好きになれないままなのでしょうか。
結論から申し上げますと自分の心掛け次第で考え方はすぐに変えられます。
自分がやりたいことをする

人間は1日に何千単位の選択をしているといわれています。
その選択をする上で、自分がやりたいことを優先するのが自分を好きになるための第一歩です。
仕事や人との約束事では優先順位が決まってきますが、ランチに何を食べたいか、週末はどこに行きたいかは人に合わせる必要はありません。
まして空気を読もうと顔色を窺わなくてもいいのです。
自分がしたいこと、今食べたい物を優先してあげてください。
■紙に書き出す
紙に書き出すのもおすすめの方法です。自分が好きになれない理由を紙に書いてみましょう。
その好きになれない理由をぜひ長所に書き換えてみてください。
「仕事ができない」のも長所に変えれば「伸びしろがある」
「太っている」は「健康的」ですし
「彼氏がいない」のも「誰にも縛られず自由な時間がある」ことに繋がります。
長所に変えてみると何でもできそうな気がしませんか?