デキ婚ってだらしない？両親への挨拶と結婚生活の注意点

順序は違えど、結婚するということは幸せですよね。

人生の中で、いくつかしかないターニングポイントでもあるでしょう。

しかし、デキ婚にはいくらかアクシデントがつきものなのも現実…。

そこで、デキ婚をするにあたり、気をつけるべきポイントや結婚生活の注意をのぞいてみましょう！

デキ婚でも、前向きになること間違いなし！

妊娠、そして結婚というのはとてもおめでたいことです。

妊娠をきっかけに結婚を決めるというのは決して悪いことではありません。

むしろ、いつまでもケジメをつけずにズルズルと関係を続けていくよりも潔いと言えるでしょう。

しっかりと責任を取り、家庭を気付いていくのだから、むしろ良いことと言えます。

2人が妊娠にも結婚にも納得をしているのならば、周りがとやかく言うことではありません。

周りがするのは非難ではなく、祝福と応援であるべきです。

今の時代、子どもは結婚してからでなくてはいけないという考えはナンセンスと言えるでしょう。

「順序」を守ってもうまくいかない家庭や離婚するカップルはいるし、デキ婚であっても仲良く添い遂げるカップルも多いです。

一方で、デキ婚はとにかくだらしない印象を周囲に与えることもあります。

結婚してから妊娠・出産という世間の順序を守っていない、避妊もまともにしていないというのがみっともないというのです。

突然の妊娠、そしてそれが理由で慌ただしく決まった結婚は「そんなんでちゃんとやっていけるのか？」と周囲の人を不安にさせてしまうことも少なくありません。

予想外の妊娠や結婚で経済的にやっていけるかどうかという戸惑いも周囲に与えます。

「子どもの結婚式にはこんな風に迎えたい、結婚する前に家族水入らずでゆっくりと過ごしたい」

そんな風に希望を抱いている親御さんにとっては子どもの突然のデキ婚宣言に戸惑ってしまうことも多いです。

また、デキ婚は離婚率が高いとも言われていて、「妊娠で仕方なく安易に結婚したカップルの間に生まれた子どもが可哀そう」という声もあります。

子どもを妊娠した場合、既成事実があるので、よっぽどの相手でない限り、家族からの反対を受けることはありません。

むしろ、妊娠しているのならば1日でも早く入籍を！という流れになりやすいです。

どこで知り合ったの？どんなところに務めているの？向こうのおうちの家系は？などと面倒なことをあれこれ詮索されることは少ないでしょう。

やや強引ではありますが、たいていの場合、「できちゃったものはしょうがない。まぁ、頑張りなさい。応援しているよ。」というスタンスを取ってくれます。

むしろ、「結婚早々物入りになるだろうから。」とあれこれと物理的や資金的な援助も期待できるでしょう。

さらに、結婚後は「そろそろ子どもは？」などと言われる煩わしさも一切ありません！

外野にあれこれ言われたくない、自分で自分の人生の主導権を握りたいという人にとって妊娠は強力な武器となります。

また、すでにかなり長く付き合っていて、結婚のタイミングを見失ってしまったカップルにとっても妊娠は結婚につながる大きなきっかけになってくれるでしょう。

デキ婚は結婚早々子どもありでの生活がスタートします。

もちろん、赤ちゃんがいる生活、夫婦2人で子育てに奮闘する生活も楽しく幸せなものです。

しかし、夫婦2人きりでの生活はほとんど楽しめません。 生活は間取りも家具もお金の使い方もなんでもかんでも赤ちゃん優先になりがち。

新婚旅行も体調が悪ければ行くことはできませんし、体調が良かったとしてもあまり遠くへは行けません。

体調が資金面、スケジュール的な都合で結婚式も上げることができないかもしれません。

結婚式ができたとしても、希望のドレスが着られなかったり、じっくりと準備の期間が取れなかったりします。

身重の体で行う引っ越しや入籍・結婚式の準備はとても大変です。

仕事の都合や新居の都合などによっては下手をしたらとりあえず入籍だけして、一緒に暮らすのは出産後からということにもなりかねません。