デートの時に浴衣を魅力的に見せるために
浴衣はただ着れば良いというものではありません。
女性らしい楚々とした美しさを目指しましょう。
■浴衣は暑い!暑さ対策は万全に

浴衣は一見涼し気ですが、実際は暑いので暑さ対策は万全に行いましょう。
着る前に制汗剤を使うのがおすすめです。
浴衣を着る時は胸の下を紐でややきつめに縛っておくと上半身が汗をかきにくくなります(その分下半身は汗が出ます)。
いくら暑くても浴衣の袖を捲ったり、膝を開いたりしてはいけません。
汚い仕草はみっともないだけで涼しくはなりません。
扇子や日傘などがあると便利です。
■正しい浴衣の着付けが一番きれい
浴衣は正統派の着付けが一番美しいです。
浴衣はうなじがセクシーだと良く言われますが、襟の抜き過ぎはよくありません。
だらしなく見えます。
胸元が開き過ぎるのも同様です。
裾も短くするのは子どもっぽいかギャルっぽく見えます。
変なアレンジは必要ありません。
個性を出したいのならば髪飾りや帯留めなどで勝負をしましょう。
■足元まで気を配って

浴衣の足元は裸足で下駄が基本です。
そして内股、小股で歩きましょう。
落ち着いて品よく歩く姿はもちろん、あまり下駄に慣れておらずちょこちょこと歩く姿も男性の目には可愛らしく映ります。
下駄は履き慣れていないと足が痛くなってしまうことがあります。
不安がある場合はあらかじめワセリンを塗っておいたり絆創膏を用意しておいたりしましょう。
また、足袋ソックスを履くことで足の負担を減らすことができます。
下駄は苦手だからといっていつものサンダルやミュールなどを履いて行くと男性はがっかりしてしまうでしょう。
■肌は見せないのが正義
浴衣を着たら極力肌が見えないような動きを心がけましょう。
足を大きく開かずに歩く、腕を伸ばして物を取る時は片方の手で袖がはだけないように抑える、風がある時は裾を手で押さえるなどです。
洋服では露出のうちはいらない肘や膝であっても浴衣で見えるのは厳禁と心得てください。
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