真面目な人は会話の内容も真面目です。
極端に言えばユーモアの利いたネタを提供するのが苦手なのです。
真面目な性格だからこそ、自分の考えや意見をしっかり伝えようと真剣に考えすぎる傾向があります。
そのため女性が喜んだり、笑ったりするようなジョークの知識は一切皆無。
もちろん真面目な話を語り合うのもいいかもしれませんが、デートの間中ずっとそれでは疲れてしまいます。
女性の方から「私とは合わない」と身を引いてしまうので、いつまで経ってもモテるチャンスが訪れることなどありません。
■一緒にいてもドキドキしない
恋とは相手の態度に一喜一憂するもので、刺激が少なくドキドキできないと、すぐに恋愛対象から外されてしまいます。
真面目な男性は、浮気もしないだろうし、仕事の後はまっすぐ帰ってくれるなど、安定した生活を送れそうですが、それでは日々の生活が何となく平坦なものに…。
「誰か他に好きな女性がいるのだろうか」「最近帰りが遅いのは何かやましい理由でも?」と、多少の刺激を楽しみたいものなのです。
もちろん実際に浮気されたら怒りますし、帰りが遅いと不機嫌にもなるので、女心を理解するのは簡単ではありません。
しかしそういった「分からない」「なぜなんだろう」をひっくるめて、恋愛の時間を女性は楽しみたいのです。
■ファッションがワンパターン
真面目な男性はファッションについてやや疎く、現在のトレンドや女性に人気のファッションに興味がありません。
そのため、学生時代から同じ服を愛用していたり、アウターやボトムスも色違いのみを揃えていたりと、ファッションがワンパターンになりがち。
確かに本人に似合う服を着るのが一番ですが、女性としたら、一緒に彼氏の服を買いに行くなど、デートを楽しみたいところ。
「一緒に洋服買いに行こうよ」と誘われても「今ある服で十分」なんて返されてしまうと、女性のモチベーションもダウン。結果として女性の方から距離を置かれてしまいます。
■誰にでも優しい
真面目で誰にでも優しいなんて、恋愛対象としては申し分のないように感じられますが、意外とモテない要因の一つ。
誰にでも優しい=好きな女性にも、興味のない女性にも平等に優しいことになるので、特別感がなく、女性としては物足りなさを感じてしまいます。
つまりよくある「いい人なんだけど…」で終わってしまうパターンです。
女性としては自分にだけ特別優しくしてくれる男性に惹かれるもの。
せっかくいい感じになっても、別の女性に優しくしているところを目撃したら、それだけで恋愛対象外となってしまいます。