- マッチングアプリに興味はあるが、危険性が気になる人
- マッチングアプリでいざ会うことになると不安な人
マッチングアプリからの恋愛・結婚が一般的になりつつある今日この頃。
それでも「マッチングアプリって危険そう」「知らない人と会うのが不安」という人は未だ多いと思います。
今回はそんな人のために、マッチングアプリの危険性について忖度なしに解説していきます!
目次
危険性の無いマッチングアプリは存在しない

「安全なマッチングアプリ◯選!」といったネットの紹介記事はよくありますが、あえて言います。
危険性の無いマッチングアプリなんて存在しない!
いきなり極論のようですが、これから私がこう主張するわけを説明します。
「安全なマッチングアプリ」は嘘?
よく「安全なアプリ」として紹介されているのは、「Pairs(ペアーズ )」「タップル 」などの大手マッチングアプリですが・・・
これ実は半分本当で半分うそです。
いわゆる「出会い系」に比べて、セキュリテイ面が整えられているという点では確かに安全と言えます。
「出会い系」サイト・アプリとは?
オンライン上で異性同士が出会う点はマッチングアプリと同様。
ただし匿名登録が可能で、利用者に対する制限がほとんど無い。ポイント制課金が主流。
突然ですが、「世界人口白書2020」によるとハンガリーの国内人口は2020年で約970万人です。
また、同年のハンガリー犯罪認知件数は16万件。ヨーロッパの中では比較的治安が良い国とされています。
(参考:https://www.hu.emb-japan.go.jp/files/000570056.pdf)
は?急にどうした?と思うかもしれませんがもうちょっと聞いてください。
2019年、マッチングアプリ「ペアーズ 」の公式は、類型登録者数が1,000万人を突破したと発表しました。

いやハンガリーの人口超えてるじゃん。
つまりマッチングアプリはほぼ国家です。さすがに危険な人が全くいないと言ったら嘘になります。
紛争地域でもないハンガリーが16万件で、マッチングアプリに「危険性が全く無い」わけがないのです。
だからこそ「危険だからやらない」はもったいない

「危険性」はあると分かった上で、私はそれを理由にアプリを使わないのはもったいないと思っています。
ハンガリーに旅行中の人が「外には危険があるから・・・」と部屋に引きこもっていたらどうですか?
そりゃあるかもしれないけど!せっかくだし外行ってみようよ!
と私なら思います。(ハンガリーしつこくてすみません。)
圧倒的な利用者数・高い普及率はマッチングアプリの強みであり、リスクでもあります。
だからこそ、危険性と対策を理解して使うことが大切なのです。
- マッチングアプリの利用者数は国家単位
- マッチングアプリ内の危険性をゼロにすることは不可能
- 危険性と対策の理解が重要
マッチングアプリの危険性順対策講座

ここから具体的な対策を危険性順に解説していきます!
写真詐欺・ドタキャン【危険性★】

マッチングアプリで最も多いトラブルが写真詐欺とドタキャン。
そこまで実害はないですが、時間コストとメンタルにまあまあのダメージを受けます。
使っているうちになんとなく分かるようになってきますが・・・。
すみません!正直こればっかりは運です!遭う時は遭います!
なので、写真詐欺・ドタキャンに遭うことを想定しておくことが最も簡単な対策だと思います。
- 実物は写真を3回ぶん殴った感じを想像しておく。
- 相手が来なかった場合にやることを考えておく。
- 初デートは短め(1〜2時間程度)にしておく。
面白い考え方をしていたので気になった方は読んでみてくださいね👇
ヤリモク 【危険性★★】

マッチングアプリの多くの女性が警戒しているヤリモク。(実は女性のヤリモクも増えているとか?)
ヤリモクの特徴は
- 夜21時くらいから飲みたがる
- 1人暮らしかやたら聞いてくる
- 「付き合う前に体の相性確かめたい派なんだよね」とか言い出す
など分かりやすいのである程度排除できます。
大人の男女がデートするわけですから、気付いたらそういう雰囲気になっていることもあります。
大切なのは、自分の意思の力を信用しないことです!(経験則)
- デートの後に予定を入れておく(効果大)
- 夕方以降のデートなら次の日の朝早くに
- お酒は飲んでも1人でまっすぐ歩けるまでにしておく
- もう最悪そういう流れになっても自分を責めない
業者【危険性★★★】

マッチングアプリの業者とは、営業や勧誘を目的に利用しているユーザのことです。
騙されると金銭的被害を受けたり、最近は個人情報自体を狙ってくる業者もいます。
しかし中には巧妙な業者もいるので、被害を受けないためには以下のことに気を付けましょう!
- 謎のリンク・URLが送られてきても開かない
- 何かネットの会員に登録しない
- 働いている店に誘われても行かない
- ホスト・風俗系の営業の場合がある
- LINEはすぐに教えない、教える時はIDではなくQRコードで
- QRコードは更新できるため
- 絶対にお金は貸さない・送らない
美人局・ぼったくりバー【危険性★★★★】

男性が恐る天敵、美人局(つつもたせ)。いわゆるハニートラップ。
めったに無いとは思いますが、主な事案を紹介します。
- 関係を持ってから、実は18歳未満だと告白され脅される
- 自称彼氏・旦那が現れ慰謝料を請求される
- 「妊娠した」と中絶費用を請求される
- 「馴染みのバー」など店を指定されて、行くと高額な料金を請求される
①に関してはあまり心配ありません。ほぼ全てのマッチングアプリは18歳以上しか使うことができないためです。
仮に紛れ込んでいても、規約違反したのは相手なのでアプリ運営側に通報しましょう。
②③は相手の言っていることが事実確認するのが先決。
②なら戸籍謄本、③なら医師の診断書の提示を求めましょう。話はそれからです。
ちなみに彼氏・彼女という場合はそもそも慰謝料は発生しません。
最近増えていると噂の④の被害。落ち着いて「法外といえる代金については支払いを拒絶する」という姿勢を示しましょう。警察を呼ばれて困るのは店側です。
特に男性の方はマッチングアプリ等で「飲みたい」とかで掲示板で募集している女性は要注意です。ぼったくりバーに誘導される事があります。はい、僕のことですw
— シン株10さん(父さん) (@kabu1aaa) February 10, 2020
と、マッチングアプリ記事の範疇を超えた対処法を紹介しましたが・・・
実際ゴリゴリの屈強なマッチョや、背中に龍が入ってそうな人が出てきたらビビリますよね。
やはり事前に避けるのが1番!この対策を守れば出会うことはまず無いでしょう。
- 本人確認・年齢確認必須のマッチングアプリを使う
- 相手に指定された店・ホテルは断る、デートの場所は2人で決める
- 初対面で人目につかないところに行かない
- 飛び抜けた美女・セクシーな人は疑ってかかる
事件に巻き込まれる【危険性★★★★★】

発生率はほぼ0%に近いですが、かつてマッチングアプリを利用した犯罪が起こったこともあります。
それでも対策をすることで、事件巻き込まれることを避けることはできます。以下のことに気を付けて、二度と悲しい事件が起きないようにしましょう。
- 信用できるまで密室に入らない、家を教えない
- 本人確認&24時間監視体制や通報機能があるマッチングアプリを使う
- スマートフォンの緊急連絡機能を確認しておく
- できればマッチングアプリで会うことを友人か家族に言っておく
- 心配ならそのことを相手にさりげなく伝える
危険性を理解してマッチングアプリで出会いを見つける

いかがでしたか?マッチングアプリは年々安全性を高める努力をしています。
それでも自分を守るのは自分。この記事に書いてあることを守っていれば、危険な目に遭わずに恋活・婚活をすることができます。
勇気が出たら最初の1歩を踏み出してみてください!応援してます。