マッチングアプリで会ってみたい相手が見つかったとき、とりあえず食事に誘っていませんか?
初デートは食事だという固定観念を持っていませんか?
僕は、食事デートがダメだとは1ミリも思っていません。食事デート好きだもん!
ですが、脳死状態でとりあえず食事に誘うことは愚の骨頂だと思っているので、この記事でお話しします!
前半部分では【食事デートがおすすめできない理由】、後半部分では【食事の代替案】を提案します。
目次
マッチングアプリでとりあえず食事に誘うのはやめた方が良い理由

僕がマッチングアプリでとりあえず食事デートをおすすめしない理由は「難易度が高いから」です。
いやいや!食事デートは難易度低めでしょ!という声が聞こえできそうですが、僕は無茶苦茶難しいと思っています。
食事デートは高いトークスキルが必要
食事デート成功のためには高いトークスキルが必要です。相手が初対面の場合は尚更です。
話す力・聞く力、この両方がなければ食事デートは失敗する可能性が高いです。
トークスキルに自信がある、相手を楽しませる自信があるなら食事に誘うのは大いにありだと思います。
でも初対面の人と2.3時間盛り上がるって結構難しいじゃないですか。
しかも2人で食事の時って対面で座って「さあお話ししましょうか!」って感じで改まるので気張りがちです。
会話が詰まったり、無言が続いたり、次は何の話題を出そうかと必死で考えたり…。
最近始めたマッチングアプリでマッチした人とランチ行ってきたけど
— いかかい〒🥃 (@ikaika_kaikai) March 7, 2021
女性と2人っきりで食事なんて5億年ぶりでクッソ緊張した笑
楽しかったけど、ご飯の味わからんかった笑
こんな感じで美味しい食べ物を食べたとしても味なんて分かりゃしません。食事を楽しめやしません。
思った以上に、食事デートは難易度が高いのです。
マッチングアプリで食事デートで出てくる問題点

マッチングアプリで初対面の人と食事に行くとなると注意しなきゃいけない問題がたくさん出てきます。
ぱっと思い浮かぶだけでもこんな感じ👇
- 箸の持ち方
- 食べ方
- お店や食べるもの選び
- 時間帯
- 予算
- 割り勘か奢りか
- 会話ネタ
ここで怖いのが、いくら気をつけたとしても、いくら自分の中では正解だと思うことをやったとしても、相手の価値観と合致しないことがあること。
その場合、進展はかなり厳しくなります。
人はある程度気の知れた相手の異なる価値観は理解しようと頑張れます。
ですが、まだ自分にとって何者でもない相手と価値観が異なった場合「あーこの人とは合わないなあ」。
これで終わりです。
一発アウトです。
マッチングアプリで知り合って一度だけ食事に行った男性、お高い焼肉をごちそうしてくれて、その男性がお肉を焼いてくれたんだけど、せっかくのおいしいお肉なのにすごい、カリッカリになるまで焼くのでわたしとは価値観が違うんだなと思った
— みなみ (@bbb_mimi) April 5, 2020
上記のツイートのように、例えそれが趣味趣向の違いだとしても、価値観が合わない認定されてしまいます。
食事デートで相手に合わない判定されると厳しい話、1回きりで2回目のデートに繋がることはほとんどありません。
なんて厳しい世界!
マッチングアプリで誘う時は【とりあえず食事】より【相手が好きなこと】を意識!

先述した通り、食事デートではトークスキルが間違いなく重要であり、難易度が高いです。
問題点もたくさんあります。
そこでおすすめしたいのが、食事に誘うのではなく「相手が好きなことを一緒にやる」ことです。
僕はマッチングアプリで初めて会う時は必ずこれを意識します。
相手が美術館が好きだったら美術館に行くことを提案します。
映画が好きなら映画館、水族館が好きなら水族館に誘います。
もちろん、相手が食べることが好きなら食事に誘います。
「相手が好きなことを一緒にやる」。
これには2つの大きな効果があります。
- コンテンツに下駄を履かせてもらえる
- 会話が自然に生まれやすい
①コンテンツに下駄を履かせてもらえる

これがどういう意味か説明します。
まず相手の自分に対する評価は、【コンテンツの楽しさ】+【自分の魅力】で決まります。
【コンテンツの楽しさ】は食事は美味しかったのか、美術展は楽しかったのか、散歩は楽しかったのかだったりです。
相手が好きなことをやる方がコンテンツの楽しさの評価は、当然高くなります。
【自分の魅力】は主にトークスキルの認識です。
例えば相手が美術が好きで美術展に行った場合。
トークスキル(自分の魅力)はイマイチだったとしても、岡本太郎展(コンテンツの楽しさは)はめちゃくちゃ面白かった。

こんな感じで、自分の魅力をコンテンツの楽しさで補うことができるのです!
これが「相手が好きなことを一緒にやる」の効果の1つ目「コンテンツに下駄を履かせてもらえる」です。
②会話が自然に生まれやすい

2つ目の効果は「会話が自然に生まれやすい」というものです。
ここでも岡本太郎の美術展に行った丁で話を進めます。
食事ではよく聞き役になれ!と言われますが、実際難しいものです。
無言が続いて、結局自分ばかり話してしまうみたいなこともよくあります。
ですが岡本太郎展は相手が好きなことなので、こっちが質問すれば相手も饒舌に話してくれます。
また、食事と違って面と向かって「さあ話しましょう」という感じではないので、無理に緊張せず話しかけられます。
美術展などは無言になっても気まずくないことも利点です。
【実体験】マッチングアプリで食事以外の選択肢

最後に僕が実際に体験した、食事デート以外で良かったモノの選択肢を羅列します。
全てマッチングアプリからの初デートで実現したものです。
- 美術館
- 水族館
- 映画館
- ガラス作り
- サップ
- 岩盤浴
- 散歩
- 釣り堀
美術館から映画館などデートで定番のものから、岩盤浴やサップなどの「そこ初デートで行く?」みたいなものまであります。
ここで共通しているのは、全て「相手が好きなこと・興味のあること」であったということ。
ちなみに、サップ(SUP)はこういうやつです👇

食事デートに行くことが悪いわけではありません。僕もよく行きます!
ですが、相手のニーズを考えずに脳死状態でとりあえず食事に誘う前に、もしかしたら他の選択肢もありかもなと考えてみる価値はあると思います!
僕もあなたもきっと食事が目的ではなく、相手と仲良くなることが目的ですよね?
食事は相手と仲良くなる1つの手段でしかありません。
マッチングアプリで相手をデートに誘うタイミング

多くの記事ではマッチ後2週間くらいとか、10通やりとりしてからとか、電話してからとかと書かれていることが多いです。
どれも間違いではないと思います。
ですが、相手をデートに誘うタイミングに正解はないと思います!
1つ間違い無いのは、自分が誘いたいと思った時に誘うのが1番だということ。
マッチして30分後だろうが、1年後だろうが(ちょっと大袈裟ですが)「もっと話したい」「会ってみたい」そう思った時が誘うタイミングです。
僕はいつもシンプルに誘います。
「〇〇さんともっと仲良くなりたいです!よかったら一緒に美術館行きませんか?」
時には断られる時だってあります。
それは仕方ないことです。
相手の決定を、僕たちがコントロールできるわけがないのだから。
「ごめんなさい。もうちょっとお話しして、仲良くなってからがいいです🙏」と言われたら
「いえいえ!こちらこそ早とちりしてごめんなさい🙏そうですね!もっとお話して仲良くなってからにしましょう」と返せばいいだけです。
チャンスは一度きりなんて嘘っぱちです!!
応援してます。